環境計量士の登録申請方法

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環境計量士の試験に合格して、環境計量講習を受講をして修了証書を受け取った方は、環境計量士の登録ができるようになります。

実際に計量検定所に環境計量士の申請をしてきました。

今回は、計量士の申請時に行ったこと、登録に必要な金額、実際に書いた申請書などをまとめました。

Contents

まずどこに行けばいいの?

計量検定所へGO

計量士の申請は、各都道府県にある計量検定所に出します。申請に必要な申請用紙は計量検定所でもらえます。

申請書は、「登録申請書」と「別紙様式」がセットです。基本的に、登録申請書には何も書かず、別紙様式に必要事項を記入するスタンスです。

別紙様式は3枚つづりのカーボン紙となっていて、上1枚書くと下の2枚に内容が複写されるようになっています。

登録申請書と別紙様式は、計量検定所にあるので、計量士の申請をしたい方は、まずご自分の住んでいる都道府県の計量検定所に足を運んで申請用紙をゲットしてください。

登録申請書の記入

申請用紙に必要事項を記入します。

計量士の登録申請書(様式第66)は日付、住所、氏名を記入します。収入印紙を貼る欄はありますが、ここでは貼らずに申請時に持ち込んだ方が良いと思います。

登録申請書の内容はほとんどが「別紙のとおり」と記載されているので、その他のことは別紙様式に記入します。

実際の記載例(別紙様式)
計量士登録申請(別紙様式)

実際に記入した内容です。字きたなくてすいません。モザイクばかりでちょっとアレですけど、これから登録申請する方の何らかの参考になればと思って公開しています。

環境計量士の登録申請に必要なもの

環境計量士の登録申請には以下のものが必要です。

  1. 計量士の登録申請書
  2. 別紙様式
  3. 環境計量士の合格証書の写し
  4. 環境計量講習の修了証書の写し

実務経験が1年以上ある方や、その他必要条件(技術士や薬剤師など)を満たしている方は、上記4番のかわりに「実務の証明書」や免許書など必要な書類を添付します。

収入印紙が必要

この他に「3万円分の収入印紙」が必要になります。

よく混同しますが、地方自治体が発行する収入証紙ではありません。これは計量士の申請は都道府県が行い、計量士の登録は経済産業大臣が行うからです。

収入印紙に割印はしない

これは計量検定所で言われたことですが、割印は必要ないそうです。僕は収入印紙を貼らずにそのまま持ち込みました。

即登録されるわけではない

登録申請書を提出したら次の週には「あいOK牧場。登録ね!」となるわけではありません。

登録申請は都道府県の計量検定所に提出しますが、書類の不備や確認などの後、経済産業省へ送りこまれ、また精査されるので、どうしても時間がかかります。これはどうしようもないので待つしか無いと思います。

計量士の登録に要する時間

計量検定所の職員の方に聞いたのですが、計量士の登録申請を出してから実際に登録されるまで、だいたい2~3ヶ月はかかるようです。

もちろん、時期によっても多少の違いはあると思うので、3ヶ月くらいはじっくりと待つ覚悟でいたほうが良いと思います。

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